社会人歴もあがっていくと、人の管理をすることも増えていきます。
その中で実体験に基づいて、マネジメントにおける指導方法やモチベートのやり方について書きます。
MUST/WILL/CANという概念はとても大切です。
メンバーのモチベーションをあげられるか
まず第一に理解しないといけないのは、モチベーションを他人があげるのは難しいということです。
なぜなら、モチベーションは本人のものだからです。
もちろん褒めたり、評価をすることでモチベーションをあげることはできます。
しかし、こういった外部からのものは、効果が出やすいが持続しないという特徴があります。
モチベーションをあげるためのポイント
本人が自らモチベーションをあげられる「環境」を作ることがポイントでしょう。
内面的な要素がモチベーションの要因となっている場合は、効果が高く長期間持続します。
興味や関心があること、やりがいのあることであれば、モチベーションは持続しますよね。
一方で、その状況を作るのは他人にとっては難しいです。
最高のリーダーはメンバーの意欲が最大限に高まる環境を作ることができる人と言い換えることもできますね。
MUST WILL CAN
メンバーのマネジメントというのは、常に難しいものです。
MUST / WILL / CANという概念があります。
- MUST : やらなければいけないこと。社内でアサインされる業務のことです。
- WILL : やりたいことや挑戦したいこと。自分が大切にしている価値観や夢。
- CAN : できること。知識やスキル、経験など。
人のスキルアップのためのマネジメントでは上記3つを意識する必要があります。
流れを図で説明
人のスキルアップのためのマネジメントの流れです。
初心者に、初級編の仕事が割り振られると、MUSTとWILLが重なっている状態になります。
WILLに入っているのは初めてのことでチャレンジング(挑戦したいことややりたいこと)だと考えられるからです。

ここのWILLがずれているようでは最初から成り立ちません

そのタスクをし続けて、少し慣れてくるとCANの中にもタスクが入るようになります。

すっかり慣れてくると、チャレンジングではなくなるので、WILLが離れていきます。

次のレベルのタスクにアサインされると、「CAN」から外れ、また「WILL」の中にタスクが入ります。
これを繰り返す事で、その人本人の能力が向上していきます。

この流れのポイントは「WILL」を正しく把握できていることが前提になっています。
WILLが最も大事なものになります。
チームメンバーのWILL(やりたいことや挑戦したいこと)を正しく把握することが大事です。
MUST/WILL/CANについてのまとめ
マネジメント、特にチームメンバーの指導についてまとめました。
チームメンバーのMUST/WILL/CANを正しく把握すること、そして、タスクレベルで考えることというのがポイントとなります。
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