以前、大企業のあるある記事を書きました。
それから数年月日が経ち、転職をしました。
大手JTCから大手JTCへの転職になります。
2社経験したからこそわかる「あるある」をまとめたいと思います。
- 承認はんこリレー
- 参加者が謎に多い会議
- 縦割り/分業組織
- 仕事したくないおじさん
- 権力をもったお局様
こんな方におすすめ
- 大手JTCへの就職を考えている方
- 大手JTCへの転職を考えている方
大手JTCあるある1：承認はんこリレー
承認のリレーがとにかく長いです。
昔のように書面にハンコをおして、ではなくシステム化されているものの、ちょっとした事(と私は感じる)ものに十人近い人の承認が必要なケースもあります。
これは、日本の誰も責任を取りたがらない/取らない文化から来ている気がします。
みんなで承認したから、みんなの責任取ろうね！
大手JTCあるある2：参加者が謎に多い会議
あるある1にも関係しそうですが、会議の参加者がやたら多い。
そして、何も決まらないことも多い。
あの人にも共有しておこう、質問されてわからなかったら困るからわかりそうな人も呼ぼうということで、どんどん参加者が増えます。
最近はTeamsやZoomでの会議ができるようになり、会議室のキャパによる物理的な制約がないので、より参加者が増える傾向があります。
この会議なんだったんだろう、、、
大手JTCあるある3：縦割り/分業組織
分業がしっかりしていて、組織が業務内容によって分かれています。
それが良いこともありますが、自分のテリトリーの仕事しかしないという雰囲気もあります。
この仕事は、そっちの部署の仕事だから、私たちはしません！のような会話が日常茶飯事です。
そして、その境目(三遊間と言ったりします)の仕事が起こると、押し付け合いの発生です。
同じ社内で予算の出所の押し付け合いは、不毛な気も
もちろん、部署単位で人やお金が割り振られているので、自分の部署の人やお金を管理しないといけないという観点はありますが、、、
大手JTCあるある4：仕事したくないおじさん
仕事をしたくないおじさんがいます。
昔でいう窓際社員なのかもしれませんが、最近は公言する人も増えてきた感じです。
年功序列がまだ抜けきっていないので、ある程度偉くなり、ただそれ以上偉くなる見込みはない/偉くなる気はない人が多くいます。
最低限の仕事しかしませんよ
「静かな退職」という言葉も最近生まれていますね。
ただし、自動で偉くなるのはだいたい課長までなので、次長以上の人は本当に優秀な人が多いです。
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大手JTCあるある5：権力をもったお局様
働きたくないおじさんとは、ちょっと毛色が違いますが、お局様がいます。
長年勤めていて、いまのように女性の社会進出が一般ではない世代の女性は、平社員のままの方も多いです。
その分、現場は長いので、細かい仕事の内容や人間関係、会社の文化を知っているんですね。
そうした結果、謎にパワーを持っている女性がいます。
なんでも聞いて！でも言うことも聞いて！！
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大手JTCの良いところは？
上記のあるあるはマイナス面を集めた感じになっていますが、その逆は良い部分です。
とても安定していて、自分の仕事が明確、そしてよっぽどのことがないならばクビにならないです。
昨今は残業規制も厳しいので、ゆったりと働きたい方には向いていると思います。
安定的に働きたいなら、選択肢の一つに
ただ、24時間働けますか？の名残で管理者以上は激務なことも。
大手JTCあるあるのまとめ
大手JTCを2社経験して、あるあるをまとめました。
時に歯痒く感じる場面もありますが、安定性は抜群です。
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